液中気泡除去装置

液中気泡分離除去装置  

「エリミネータ」

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液中気泡分離除去装置    「エリミネータ」

〇液中気泡で困ってませんか?

液体を流すだけで、水、油、薬品などあらゆる液中の気泡を分離除去します。
流量・粘度により個別最適設計いたします。

※本製品は旋回流で集結しきれないφ0.2mm以下の細かい気泡は下流に流れます。


〇導入を検討されている場合にはページ右上のエリミネータお問合せフォームより、液体種類、粘度、流量、除去したい気泡の径、温度、圧力をわかる範囲で結構ですのでご連絡いただければお見積り回答いたします。


原理


流入口から接線方向に液体を流し込むことで、装置内部で旋回流を発生させます。旋回流により比重の小さい気泡を旋回軸中心方向に集め、放気口から気泡を除去します。

使用用途

作動油をはじめ、切削油、潤滑油、水、食品飲料、などあらゆる液体の気泡を分離除去します。

システム 設備・機械 効果
油圧システム パワーショベル
トンネル掘削機など
タンク小型化、ポンプ騒音低減、油温上昇抑制、
キャビテーション抑制、油の劣化防止
油圧システム ダンパー製造装置 注入油の品質維持、封止時の空気抜き時間の短縮
加工機 切削加工機 位置決め精度維持、油温上昇抑制、油の劣化防止
半導体製造装置 半導体洗浄工程 気泡による半導体デバイスの欠陥抑制
食品 食品製造設備 酸化劣化防止、計量誤差解消
化学 薬液製造設備 撹拌、化学反応での発生気泡除去、ポンプ性能維持
塗料 塗布設備 塗布時の気泡混入解消

設置方法

設置
  • 取付位置は、ポンプ吐出側へ取付けてください。
    ※ポンプ吸入側への設置はできません。
  • 「エリミネータ」の流入圧力として、0.2~0.5MPa程度必要とします。
    標準仕様は、高圧下での使用はできません。
    ※別途耐圧仕様をお問合せください。  
  • エリミネータは定流量で液体を供給する必要があるため、流量が変動する環境では別ライン(左図中 定流量バイパスライン)を設けてご使用ください。

       

仕様

使用可能な液体

作動油、切削油、潤滑油、水、食品飲料、など

※本製品は液中の気泡を除去するものであるため、液体の表面に浮上している泡を直接取るものではありません。

※流量・粘度に応じて最適装置計算式を用いて内部形状パラメータを設計いたします。

除去可能気泡径

φ0.2mm以上(流体条件による)

使用可能粘度

約40cP以下

耐圧 0.5MPa
寸法[旋回流方式]
   (油用10/minモデル)
φ75×長さ148.5(mm) 重量 2.6Kg
※突起部は除く。
寸法[旋回流+サブタンク方式]
   (油用10/minモデル)
φ216×高さ268(mm) 重量 14.8Kg
※突起部は除く。

製品事例

 1.コンパクト設計で省スペース設置可能な旋回流方式の量産型対応モデル

 2.分離した気泡径を更に大きく集結するサブタンク構造を一体化したプラント対応モデル

[旋回流方式] (油用10L/minモデル)

[旋回流方式]  (量産型対応モデル)

[旋回流+サブタンク方式](油用10/minモデル)

[旋回流+サブタンク方式]  (熟成型プラント対応モデル)

実験データ

気泡分離除去装置可視化実験

気泡分離除去性能検証実験

作動油による加圧実験

作動油による加圧実験
作動油による加圧実験

加圧実験装置を使い、本気泡除去回路を通した場合と、通さなかった場合で、加圧実験を行った。試験油をチャンバー(1L)に封入して、ピストンを油圧シリンダーで押し込み、加圧してシリンダー変位とチャンバー内の圧力を測定した。上グラフで気泡除去回路を通した場合、シリンダーの変位に対してチャンバー内の圧力がすぐに上昇している様子が分かるが、気泡除去回路を通さなかった場合はシリンダーの変位に対し、遅れて圧力上昇が始まっていることがわかる。また、シリンダー出力指令(設定値)に対して、チャンバー内の圧力が一定に達するまでのシリンダー変位も気泡除去回路を通した場合42mmに対し、気泡除去回路を通さなかった場合は51mmと9mmの差があった。これはチャンバー内に混入した気泡により、一定圧力に到達するまでの時間とシリンダー変位に影響が出たと考えられる。よって、本気泡除去装置により、気泡を除去することで、油本来の剛性を高く保ち少ないシリンダー変位と短い時間で一定圧力に到達させることができる。

納入実績

     ■株式会社IHI

   ■三菱重工株式会社

       ■帝人株式会社

納期・価格は、ご相談ください。