液中気泡分離除去装置

液中気泡分離除去装置  

「エリミネータ」

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液中気泡分離除去装置    「エリミネータ」

▼ エリミネータは、流路内に設置して頂くだけで液中の分散気泡(BUBBLE)を

分離除去する装置です。

▼ エリミネータは標準タイプの他に、分解清掃可能な「サニタリータイプ」など、

お客様の仕様に合わせたカスタム製品を提供させて頂くことが可能です。


エリミネータの特長

◆流路に設置頂くだけで動力は不要です。

◆水・油・薬品・食品飲料、あらゆる液体に対応致します。

◆設置方向を選びません。

◆小型でメンテナンスフリーなので製品内への組込に適します。



お気軽にお問い合わせください。

導入をご検討されている場合には、右上の「✉エリミネータお問合せフォーム」からご連絡ください。

液体種類、粘度、流量、除去したい気泡の径、温度、圧力をわかる範囲で結構ですのでご連絡いただければお見積り回答いたします。




原理


流入口から液体を流し込むことで、装置内部で旋回流を発生させますので動力は不要です。

旋回流により比重の小さい気泡を旋回軸中心方向に集め、放気口から気泡を除去します。



使用用途

作動油をはじめ、切削油、潤滑油、水、食品飲料、などあらゆる液体の気泡を分離除去します。

システム 設備・機械 効果
油圧システム パワーショベル
トンネル掘削機など
タンク小型化、ポンプ騒音低減、油温上昇抑制、
キャビテーション抑制、油の劣化防止
油圧システム ダンパー製造装置 注入油の品質維持、封止時の空気抜き時間の短縮
加工機 切削加工機 位置決め精度維持、油温上昇抑制、油の劣化防止
半導体製造装置 半導体洗浄工程 気泡による半導体デバイスの欠陥抑制
食品 食品製造設備 酸化劣化防止、計量誤差解消
各種センサーの誤動作防止
化学 薬液製造設備 撹拌、化学反応での発生気泡除去、ポンプ性能維持
塗料 塗布設備 塗布時の気泡混入解消



設置方法

    ◆ エリミネータは、流路内のポンプ吐出側へ取付けて頂くことで、他の動力を必要とせずに気泡を除去することが出来ます

    *最適な設置方法を提案させて頂きます。ご相談下さい。

    [設置例1]気泡除去した液体を直接、メインシステムで使用する

    [設置例2]別回路を設けメインタンク内の気泡除去を行う

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    仕様

    使用可能な液体

    作動油、切削油、潤滑油、水、食品飲料、など

    ※本製品は液中の気泡を除去するものであるため、液体の表面に浮上している泡を直接取るものではありません。

    ※流量・粘度に応じて最適装置計算式を用いて内部形状パラメータを設計いたします。

    ※食品飲料等向けに分解清掃可能な「サニタリータイプ」もご用意しております。

    流量

    目安として1L/min~

    使用可能粘度

    1cP~

    ※対象液体、流量などによります。(1cP以下も可)。ご相談ください。

    耐圧 0.5MPa(SUSモデル)
    材質 SS400、SUS304(SUS316L)、硬質塩化ビニール等。用途に合わせご対応いたします。
    寸法[旋回流方式]
       例 油用10L/minモデル
    φ75×長さ148.5(mm) 重量 約2.6Kg
    ※突起部は除く。
    寸法[旋回流+サブタンク方式]
       例 油用10L/minモデル
    φ216×高さ268(mm) 重量 約14.8Kg
    ※突起部は除く。
    寸法[旋回流方式]
       例 水用10L/minモデル
    φ114×長さ420(mm) 重量 約5Kg
    ※突起部は除く。



    製品事例

    1.[旋回流方式] 油用10L/minモデル

    [旋回流方式]  (量産型対応モデル)

    コンパクト設計で省スペース設置可能な旋回流方式の量産型対応モデル


    2.[旋回流+サブタンク方式]油用10L/minモデル

    [旋回流+サブタンク方式]  (熟成型プラント対応モデル)

    分離した気泡径を更に大きく集結するサブタンク構造を一体化したプラント対応モデル



    3.[旋回流方式] 水用10L/minモデル



    実験データ

    気泡分離除去装置可視化実験

    気泡分離除去性能検証実験

    作動油による加圧実験

    作動油による加圧実験
    作動油による加圧実験

    加圧実験装置を使い、本気泡除去回路を通した場合と、通さなかった場合で、加圧実験を行った。試験油をチャンバー(1L)に封入して、ピストンを油圧シリンダーで押し込み、加圧してシリンダー変位とチャンバー内の圧力を測定した。上グラフで気泡除去回路を通した場合、シリンダーの変位に対してチャンバー内の圧力がすぐに上昇している様子が分かるが、気泡除去回路を通さなかった場合はシリンダーの変位に対し、遅れて圧力上昇が始まっていることがわかる。また、シリンダー出力指令(設定値)に対して、チャンバー内の圧力が一定に達するまでのシリンダー変位も気泡除去回路を通した場合42mmに対し、気泡除去回路を通さなかった場合は51mmと9mmの差があった。これはチャンバー内に混入した気泡により、一定圧力に到達するまでの時間とシリンダー変位に影響が出たと考えられる。よって、本気泡除去装置により、気泡を除去することで、油本来の剛性を高く保ち少ないシリンダー変位と短い時間で一定圧力に到達させることができる。



    納入実績

       ■株式会社IHI 様

       ■三菱重工業株式会社 様

       ■帝人株式会社 様

     ■富士フイルム株式会社 様

     ■三菱電機株式会社 様 

     ■株式会社東芝 様 他

    ※秘密保持契約締結納入先は記載してありません。


    納期・価格は、ご相談ください。